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詩的な建築


和 の心象

和の感性と縄文文化(その2)

日本人の特性の背景(自然崇拝)

縄文時代においても、自然界には自然の恵みと共に、突然起きる天変地異のような畏怖すべき現象もありました。

縄文の人々は、自然からの恩恵の喜び感謝の念と共に自然の荒ぶる様に対しての畏怖の念とその両方への畏敬(恐れ敬う)を素直に感受する資質を有する人々であったと思惟しています。

自然界の循環と命の再生力や山海生物、水、火、土・・それらすべてからの大きな恩恵に対する歓喜と感謝からの祈り、そして自然の脅威に対しては畏れ敬い安寧を願う祈り。
縄文の人々は、自然界のあらゆるものに命があると観る感性の人々だと想像しています。

自然界と自分たちは一体の中にあり一部であることを当たり前のように受け入れている感性。
この感性もまた縄文文化の特性と考えています。

この感性はずべてを畏敬の対象とみなしておりいわば“神”と同様な祈りの対象となっていたと思惟しています。

そこから 山そのものや、土、岩や木、泉、海、そして 太陽、月、星々、あらゆる生物、植物、雨、風も 全てが 神 とみなしていた。(八百万の神々、アミニズム)
今でも、この感性は祭事や神事などの日本文化に受け継がれています。

つづく

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